「ドイツ」タグアーカイブ

ベルリンの壁を中心に市街観光+プラハ散策(チェコ)<年末年始ヨーロッパ周遊の旅Day6>

〜6日目 Berlin/ベルリン(ドイツ)・移動・Prague/プラハ(チェコ共和国) 2016/12/27〜

この日は、15時過ぎの列車でプラハへ移動することだけを決めた上で、ベルリンを軽く観光。その後の長距離移動と、夜のプラハ散策です。
この日は、15時過ぎの列車でプラハへ移動することだけを決めた上で、ベルリンを軽く観光。その後の長距離移動と、夜のプラハ散策です。

Berlin Mall/ベルリンモール

チェックアウト後は、まずは’Potsdamer Platz’駅の近くにあるUNIQLOへ。
ベルリンのユニクロ

デニムを一本購入し、その後はすぐお隣のベルリンモールに。

ATMでお金を下ろし、dm(マツキヨみたいな)でシャワージェルを買い、Lidl(スーパー)で1ℓの水を購入。
買いたいものは何でも揃いそうな感じのショッピングモールでした。

 

Berliner Mauer/ベルリンの壁

かの有名なベルリンの壁です。
ベルリンの壁

最寄駅は、S-Bahnの’Ostbahnhof’駅。

ただ、壁はS-Bahnと並行するように伸びているので、中央駅からの訪問であれば、一つ先の’Berlin Warschauer Straße’駅まで行って、壁に沿って’Ostbahnhof’駅に戻る形を取るのが良いかと思います。
壁は’East side gallery’という名前で現代アートの展示場のような感じになってます。
全長は500m無いぐらい。

ベルリンの壁、で調べると出てくるのは大抵はこの絵かと思います。
ベルリンの壁でいちばん有名な一枚

他にも色々と。

幾何学模様のアート
日本をモチーフにした壁画アート
ベルリンの文字が入ったアート

壁とは直接関係ない話ですが、壁の前に、詐欺グループと思しき4,5人組がいました。
動体視力を測るようなちょっとしたゲームをやっていて、その前を通りかかると女性が声を掛けてきました。
「どこから来たの?このゲーム知ってる?(話が唐突すぎ)」
「ほら、やってみてよ!」「(ディーラー役の人に向かって)ねえ! 私の友達なの、やらせてあげてよ!タダで!」
こりゃ、初めはタダでやらせてそのあと掛けさせてぼったくられる奴だと分かったので、無視して退散。
あとは、明らかに観光客じゃない、スリ師っぽいおじさん(目が合ったらすごく気まずそうにしてた)とかも居ました。
さすがは首都って感じ。笑

 

Alexanderplatz/アレクサンダー広場・Berliner Fernsehturm/ベルリンテレビ塔

‘Ostbahnhof’駅から一つベルリン中央駅に向かって戻ると、’Alexanderplatz’駅。

南西の出口を出るとすぐ正面にテレビ塔。
ベルリンのテレビ塔
登ろうかとも思ったんですが、20€近く取られそうだったので断念。
前もってネット予約すると10€と少しで登れそうな様子でした。

塔の裏側には、教会やら広場(クリスマスマーケットが開かれてました)やらが。
テレビ塔と教会

お昼を駅にあるチェーン店で食べたあとは、北東側の出口。
こちらがアレクサンダー広場。クリスマスマーケットが開かれてます。
テレビ塔裏の広場
どういう仕組みなのか分かりませんが、時計。

アレキサンダー広場の世界時計
‘Weltzeituhr(世界時間時計)’との事でしたが、日本の時間が明らかに合ってなかったのでまともに動いて無いんじゃないかと思われます。笑
 

あと、ここにも、花を無理やり観光客に渡して売り付ける輩(詐欺の一種?)がたくさん居ました。
適当に、冷たい目してナインナイン(Nein=No)言っとけばどっか行きます。

 

Hackescher Markt

時間があったので適当に降りた’Berliner Hackescher Markt’駅。

特に観光材料はありませんが、ユニクロと無印良品が隣り合ってました。
ベルリンにて、並び合うユニクロと無印良品
何処となく安心感が。笑
駅舎は、取り立てて派手なわけではないですが、煉瓦造りで立派でした。
ベルリンにあった、レンガ造りの駅舎を外から
駅舎を中から

 

Berlin Hauptbahnnof/ベルリン中央駅

乗る電車が15:04発で、駅に着いたのが14:00頃。
電車は好きなので、駅内を写真を撮りながらうろちょろ。
ベルリン中央駅のエスカレーター
ビジネスマン風のおじさんに、「写真を撮るのも良いけど、テロとか犯罪には気をつけなよ」と突然に言われたりしましたが、特に怖い目には会わず。
ベルリン駅、めちゃでかいです。しかも作りが立体的で面白い。

ベルリン中央駅に停車するICEの車両
ICE

初めは複雑だなと思いましたが、新宿駅の訳わからなさに比べればなんて事無いかと思います。

 

《移動》Berlin/ベルリン(ドイツ)→Prague/プラハ(チェコ共和国)

EC(国際列車)での移動。
チェコ・プラハ行きのEC
運行はチェコの鉄道会社。
Wi-Fi完備となってましたが、ドイツ国内では動かず、チェコに入ったら使えるようになりました。
普通の座席は見つけられず、6人がけの個室で移動。
3歳ぐらいの少年のいる3人家族と、ひとり旅中のドイツ人のおじさんと。
おじさんからは、プラハの観光情報色々や、Geocatching(ジオキャッシング)と言うゲームの布教を受けたりしました。

 

《宿》Hostel Advantage

プラハではこの宿に2泊。2泊で1895Kč(クロナ(26Kč=1€=¥120→¥8745))
プラハ中央駅(Hlavní nádraží)からは徒歩で20分ほど。

着くのが20:00頃だったので地下鉄に乗ろうかとも思ってたんですが、プラハにはもう4,5回行ってるという電車で出会ったおじさんに、「この距離なら歩けるね〜」と言われたので。
人通りは少なめでしたが大通りだったので、警戒しつつ。
宿に着くなり、陽気なおじさん(スタッフ)が「良いタイミングに到着したね〜いま丁度イベントをやって居て、グリューワインを飲んでいるんだよ〜」とグリューワインを。
チェックイン早々渡されても困るよなーと思いつつ、部屋へ。
部屋は8人部屋(シングルベッド4台、2階建ベッド2台)。
既に部屋にはドイツ人3人とアメリカ人1人が居て、すごく和気藹々とした雰囲気。
基本、宿では一人で静かにしてたいので(だったらドミトリーに泊まるな)、面倒な部屋に当たっちゃったな〜と思いつつ、街に出たかったのでささっと荷物をまとめて20:30頃一人街へ。

 

Prague/プラハ(チェコ共和国)市街散策

翌日12/28は丸一日市街散策をしたので、詳しくはそちらにまとめようと思います。
この日は、旧市街に出たものの通貨が違うので金銭感覚もわからず、言語もさっぱり分からなかったので、恐々しながら歩いてました。

夜のプラハの街並み
プラハ市街地の街並み
夜のプラハの橋

 

夕食(店名不明)

晩御飯は、中華料理を。笑
プラハの中華料理店
ドイツでも”中華料理”は食べるんですが、どこ出身やら分からない人の作った物なので、あくまで家庭の味って感じ。

なので、久しぶりに中国人の作った中華料理を食べました。
109Kč(クロナ(26Kč=1€=120円→¥503))
チェコで食べる中華料理

美味しかったです。
安かったし、とても満足。

 

おわりに

ベルリンについて。
訪問直前にテロのあったベルリンでしたが、そのことを全く感じさせない活気と警備の薄さでした。
駅に警官は居ましたが、「まあこれぐらいはテロ警戒とか関係なく居そうだよなー」って言うぐらいの数。
先の2国(ベルギー・オランダ)や次に行ったチェコでは、明らかにテロ対策の、ライフルを持った警官が駅にぞろぞろ居たりしましたが、この警備の厚さ違いは何故だったんでしょうか…?
一応クリスマスマーケットにはライフルを持った警官もいましたが、一応居ますよ〜程度。
初めてのベルリンでしたが、その規模の大きさと、洗練度には驚かされました。
経済大国ドイツの首都なんだからそりゃデカいに決まってるんですけど、道路の広さとか、ビルの高さとか。
観光名所らしい名所はそこまで多く無いですが、それはそれで東京も同じようなものだなと。
じっくり観て回るのであれば3,4日必要かもしれませんが、ざっと観て回るなら2日間。最悪1日あれば、最低限の名所は抑えられるかなと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました。
旅行記はDay7に続きます!↓
天候悪くとも百塔の街並みは美し・プラハ(チェコ)<年末年始ヨーロッパ周遊の旅Day7>

言わずもがなの大都会とクラシック音楽・ベルリン(ドイツ)<年末年始ヨーロッパ周遊の旅Day5>

~5日目 移動・Berlin/ベルリン(ドイツ) 2016/12/26~

5日目はドイツに戻り、首都ベルリンへ。

同月初めにはクリスマスマーケットでのトラックテロ事件があったものの、コンサートのチケットも取ってるし、行かないわけにもいかないので。
この日は、ベルリン・フィルのクリスマスコンサートと、ブランデンブルグ門周辺を徒歩のみでの散策です。

《移動》Amsterdam/アムステルダム(オランダ)→Berlin/ベルリン(ドイツ)

朝から移動。
7:00発の電車に乗らねばで、5:50に目覚ましを掛けたのですが、気付かず。
奇跡的に6:15に目覚めたので、急いで準備をし、6:40に宿を出発。
途中小走りしたりしながらアムステルダム中央駅へ。
到着時には開きっぱなしになって居た改札が閉まっていたのでどうなる事やらと思いましたが、近くの係員さんに、EU railpassの裏面のQRコードを読ませればいい事を教えてもらい入場。
出発2分前に、どうにか乗車。
ドイツ鉄道ICの乗り口
少し落ち着いたところで、それほど車内も混んでなかったので、貴重品だけ持って食堂車へ。
コーヒーと、よく分からん朝食っぽいものを注文。
ドイツ食堂車での朝食
計6.7€(1€=120円→804円[以下同レート計算])と少し高く付きましたが、生まれて初めての食堂車だったのでテンションはだだ上がり。
ICの食堂車

DB(Deutsch Bahn/ドイツ鉄道)のカップがカッコ良かったです。
ドイツ鉄道のカップ

そのあと席に戻って眠っていると、近くの席から、喚き声と座席をもの凄い勢いで叩く音が。
あとになって、酔っ払いやらヤク中やらのおっさんだった事が分かりましたが、DB車内でのテロも以前に起こっていたので、言葉に出来ない恐怖感。
車掌さん方が説得したようで次の駅で降りて行きましたが、なかなかの恐ろしさでした。
それの影響かは分かりませんが、その先の駅では、警察が車内を見回りに入ってきました。

 

そんなこともありながら、Hannover/ハノーファー駅でIC(Inter City)からICE(Inter City Express)に乗り換え。

ハノーファー中央駅の看板
6時間ほど掛けて、13:07の定時にBerlin HBf/ベルリン中央駅に到着。
ベルリン中央駅の看板

ベルリン中央駅はめちゃくちゃ大きいです。
構造が複雑で、20分ほどあっち行ったりこっち行ったり。笑
ベルリン中央駅の構内の様子
宿の最寄りがS-BahnもU-Bahnも通っていたので何を使うか悩んだわけですが、結局はU-Bahn(地下鉄)の55を利用しました。

ベルリンの地下鉄

 

《宿》DJH Jugendherberge Berlin-International

相も変わらずのユースホステル。

ベルリンのユースホステルの外観

一泊朝食込みで17.11€(1€=120円→2053円)。安い。
部屋は2段ベッド2台の4人部屋。
洗面だけ部屋にあり、シャワーとトイレは別。
物凄く大量に部屋があるようでしたが、居心地は良かったです。
全館Wi-Fi完備!を謳ってた割にTwitterの投稿がさっぱり出来ず、文句があるとすればそれだけです。笑

 

Philharmony/ベルリン・フィルハーモニー

ベルリン・フィル。
ベルリン・フィルハーモニーの建物の入口
数日前にネットで宿泊日の公演を調べてみたところ、15:30〜のものと20:00〜のものが。
バッハが聴きたかったので、15:30〜のものを、中の上ぐらいの席を34€(4080円)で予約。
当日は、チケットカウンターで予約画面と身分証を見せ、発券してもらいます。
宿からは徒歩5分強。
チケット。
引き換え後のチケット
入場後。
入場後のホールの様子
座席なんですが、BブロックにLINKS(左)とRECHTS(右)があることに気づいておらず、RECHTS側に座ってました。
開演10分前ぐらいに教えてもらい、正しい席へ。笑
観客の入りは8割ほどでした。
ベルリン・フィル、中ホールのホール内の様子
クリスマスコンサートだったので、メインの演目は、スワロフスキーの『Nussknacker/くるみ割り人形』。
くるみ割り人形に挟まれる形で、バッハの『チェンバロ協奏曲第1番ニ短調(BWV1052)』と『同第2番ホ長調(BWV1053)』の演奏がありました。
プログラム

日本でそこまで頻繁にクラシックを聴きに行っていた訳では無いので詳しく色々は書けないんですが、ともかくも素晴らしかったです。
奏者の方々一人ひとりが生き生きしていて、それぞれの楽器が際立っていながらも、音に角がないので、楽隊全体としての音色が聴いていて凄く心地いい。
一応スーツ用の白シャツを着ていきましたが、周りの方々の服装は、日本の普通のコンサート(?)と同じような感じでした。

 

ベルリン散策(ブランデンブルグ門・クリスマスマーケット)

宿に戻ると、同じ部屋のスーダン人の青年(イギリスで建築系の院生をやってるとのこと)が、街に出るなら、良ければ一緒に行こうよ〜との事で、二人で街へ。
まずはブランデンブルグ門。

宿からは徒歩で30分掛からないぐらい。
工事中なのかよく分かりませんが、門自体は封鎖されてました。
そこまで大した事ないだろうな〜ぐらいのつもりで行ったんですが、やっぱりそんな感じ。
夜のブランデンブルク門
せっかくベルリン行ったし一応見ておくかぐらいで十分かと個人的には思います。
そのあとは、クリスマスマーケットへ。
ベルリンのクリスマスマーケット

開かれてた場所はここ。

入場料が1€(¥120)。
他の街のクリスマスマーケットでは見かけなかった、ピザのようなものを。
クリスマスマーケットで食べたピザ
グリューワインも飲みましたが、同行した青年は、信仰の関係でピザもお酒も食べ飲み出来無いとの事でした。
彼は、子供用のノンアルコールドリンクを。
グリューワインのカップ
その後は徒歩で宿へ帰還。
途中にあるソニーセンターのクリスマスツリー。
ベルリンのソニービルのクリスマスツリー

綺麗でした。
ソニーセンターは、LEGOワールドがあったり、映画博物館があったりと、なかなか面白そうな施設が揃ってました。

ソニーセンター
帰宅後は宗教談義と、日本のアニメやらドラマの話を。

彼はイスラム教徒。僕はほぼ無信仰という事で、日本人はどういう信仰を持ってるんだーやら、「伝道者こそ違うけれど、全ての大元は一つだと思う」という彼の意見を聞いたり。
アニメに関しては、初めてちびまる子ちゃんが面白いって言ってる外国人に出会いました。笑
文化が違うし、大して面白くないんじゃ?と聞いてみましたが、めちゃめちゃ面白いとのこと。
イケパラのドラマ(堀北真希)もネットで見たらしく、中津(生田斗真)のモノマネをしてました。面白かった。笑

 

そんなこんなで5日目終了です。

 

おわりに

この日は、朝から長々と移動してクラシックコンサートにも行ったりした割に、凄く内容が濃かったです。
何より、スーダンの青年と話せたのが面白かったし、クラシックコンサートも素晴らしかった。
電車移動でテロ紛いなアクシデントに遭遇したのもいい経験。笑
ベルリン・フィルはまた聴きたいので、またベルリンには行きたいなーと思ってます。
では、最後までご覧いただきありがとうございました。

↓旅行記はDay6に続きます↓
ベルリンの壁を中心に市街観光+プラハ散策(チェコ)<年末年始ヨーロッパ周遊の旅Day6>

金融と空港の街、フランクフルト(ドイツ)を一日で観光<年末年始ヨーロッパ周遊の旅Day1>

〜1日目 Frankfurt/フランクフルト(ドイツ)2016/12/22〜

2016年12月22日から2017年1月5日に掛けて、ヨーロッパ周遊をしてきました。

ルートは、ドイツで生活しているからこそのチョイスと言ったところ。

フランクフルト(ドイツ)→ブリュッセル(ベルギー)→アントワープ(ベルギー)→アムステルダム(オランダ)→ベルリン(ドイツ)→プラハ(チェコ)→ブダペスト(ハンガリー)→ウィーン(オーストリア)→ザルツブルク(オーストリア)→ミュンヘン(ドイツ)→ハイデルベルク(ドイツ)

の、6カ国11都市です。

地図に落とすとこんな感じのルート。
ヨーロッパ周遊のルート

有効期限15日間のEUrail passを使って、全行程列車での旅。

15日間ヨーロッパ圏内の列車に乗り放題で、プロモーション価格307€(1€=¥120→¥36,840[以下同レート計算])でした。

そんな訳で初日は、住まいと同じくドイツはフランクフルトへ。。

Göttingen/ゲッティンゲンからFrankfurt/フランクフルトへ移動

国際空港のある街フランクフルト。初めは立ち寄る予定じゃなかったんですが、ブリュッセルへの通り道だったので、宿も安いし泊まってしまえと。

初日。早速、駅の窓口にベルリンテロの指名手配票が。不穏。
ベルリンテロの指名手配表

ホテルのチェックインが14:00からだったので、それに合わせて、12:00頃ゲッティンゲンを出るICE(新幹線)に乗車。
ICEの電光掲示板表示

ICEはユーレイルパス(EUrail pass)があれば座席予約は不要なので勢いで乗り込んだんですが、クリスマス帰省ラッシュ(12月22日木曜)なのを考慮しておらず、座れる座席が見つからず。。

仕方ないので、通路に座っての2時間の旅。
ICEの通路

人が通ったりトイレの前だったり色々ありましたが、2時間ぐらいならどうにでもなります。

座席の予約料は10€(¥1200)ほどとなってたので、お金が浮いたと言うことで笑

この先の旅行中、一度も座席予約はせず、全て自由席で乗り切りました。この旅最初の列車。
ICEの車両

 

宿 United Hostel Frankfurt City Center

前日にBooking.comで予約。

フランクフルト中央駅から徒歩5分。

8人の相部屋で19€(¥2280)。朝食は別料金4.5€(¥540)。ホテルでは食べず、駅に行く途中のパン屋を利用しました。
入り口が異様に怪しいですが、普通のホステル。
フランクフルト、ユナイテッドホステルの入口
部屋はすごく綺麗。シーツも初めから敷いてあります。
相部屋ホステルの室内
Wi-Fiは、3時間までは無料との表示がありましたが、3時間以上無料で使えてたかと思います。
シャワーの作りがよく分からなくて、シャワールームの中に、シャワーボックスが5,6個。荷物を置く場所もないし、脱いだ衣服は、男性はまだ良いものの、女性はどこに置くのやら?って感じでした。
8人部屋でしたが、宿泊者は3人のみ。

 

Goethe House(ゲーテハウス)

ドイツで最も著名な文豪、Johann Wolfgang von Goethe/ヨハン・ヴォルフガング・フガング・フォン・ゲーテ。その生家は、フランクフルトにあります。

中央駅から歩いたら、20分ほど。

途中には欧州銀行の本店があったりします。
欧州銀行本店

ゲーテハウスは、ゲーテの生家と、ゲーテにゆかりのある美術品から成る美術館との2部構成。
ゲーテハウスの外観

入場料は学生3€(360円)。日本語のオーディオガイドを3€(360円)で借りられます。
ゲーテハウスのオーディオガイド

ゲーテハウス内には文字書きの解説が少ないので、このオーディオガイドを借りないと、何が何やらよく分からず終わってしまうかと思います。

個人的に目を引いたのはこの天文時計。
ゲーテハウスの天文時計

時間月日に加えて、月の満ち欠けやなんかも表示出来たとの事です。
上部の拡大
所要時間は1時間ほど。
それほど高くもないですし、時間があれば行く価値はあると思います。

 

昼食 スーパーカトウ

ゲーテハウスが見つからずにさまよっていた時に見つけたお店。


スーパーカトウの外観

日本人らしき(日系人に対してもドイツ語しか喋ってなかったので)女将さんと、日本人の板さんがいる日系スーパー兼お寿司屋さん。寿司バー

ちょうど昼食を求めてたので、比較的リーズナブルだった巻物を。
かっぱ1.6€(192円)と鉄火3.0€(360円)。それと、がり小0.2€(24円)。
かっぱ巻きと鉄火巻
美味しかったです!お米は立ってるし、きゅうりもシャキシャキ。鉄火のわさびもいい塩梅でした。
値段もそれほど高くないので、オススメです。

 

Weihnahats Markt(ヴァイナハツマルクト/クリスマスマーケット)

せっかくやってるから行こうという事で、クリスマスマーケット。
フランクフルトのクリスマスマーケット

フランクフルトの数少ない観光名所、Römer Platz/レーマー広場で開かれてました。

ゲッティンゲン、ケルン、ニュルンベルク、ローデンブルグとクリスマスマーケットには4軒行きましたが、ここが一番好きだったかもしれないです。
まず、Glühwein(グリューヴァイン)が美味しい。
フランクフルトのワインカップ
リンゴの甘みが味の中心で、癖のない飲みやすい味でした。
あとは、ここまでで見たなかで一番大きなメリーゴーランド。
移動式仮設メリーゴーランド
仮設とは思えない大きさ、速さ。
もちろん乗ってはいないですが、これがあるだけで随分気分は盛り上がります。
そして、お肉屋さんの美味しい生ハム。
お肉屋さんの出店散々ソーセージは食べて来たので違うものが食べたいな〜と思ってたんですが、お肉屋さんのSchinkenbrötchen/シンケンブレートヒェン(生ハムパン)が美味しかったです。2.5€(300円)。
シンケンブレートヒェン
会場近くには地下鉄駅もありますが、フランクフルト中央駅から徒歩でも30分ほどです。
クリスマスマーケットの様子

 

夕食 Ramen Jun/ラーメン 潤

夕飯は、せっかくなのでラーメンを。

Ramen Jun。評判は結構良さげ。
フランクフルトラーメン潤の外観
フランクフルト中央駅からU-Bahnで1駅’Festhalle/Messe(フェストハレ/メッセ)’駅から徒歩2分。

中央駅から歩いても15分ほどだと思います。

お店に入ると、「カウンター席ならすぐに入れますけど、20:00から予約が入っているので…」(入店は19:15ぐらい)との事でしたが、特に気にせずカウンター席へ。
お店の中は、酒麺亭を謳うだけあってバーのような雰囲気もあり。
お店の看板
一介の若造学生が入っていいものなのか…?とも思いましたが、そこは気にせず。笑
注文は、水、白米、ラーメン。
ラーメンは黒と赤(焦がし香油or辛み?)もありましたが、ノーマルのラーメンを。
らーめん(9€=1180円)。
とんこつラーメン
横浜に「たまがった」っていう九州ラーメンのお店があるんですが、そこのラーメンにすごく似た味!!
ネギ、きくらげ、紅ショウガ、スープのとろみ。どれも、たまがったを彷彿とさせる風味。
麺の、細くて芯の残った堅い感じも何処となく似てました。
ともかくも美味しかったです!
日本にあって適正価格なら定期的に行こうかなっていう味!
完飲後のラーメン丼ぶり
お店を出るときに「短い時間でしたがありがとうございました〜」って声を掛けて頂いたのも好印象でした。
カウンター席の様子
あと、店員さんは全員日本人の女性でした。
日本でも全員女性のラーメン屋ってそんなに無いですけど、よくフランクフルトでこれだけ女性店員を揃えられたなと。笑
また3月に行くつもりなので楽しみです。

 

就寝〜出発

帰宅前にREWE(イトーヨーカドーみたいな)で1ℓのお水と瓶ビールを買い宿へ。
翌朝は8:16の電車だったので、24:00前に寝て7:00起き。
チェックアウトした後は、駅前通りにあるbackWERK(ドイツ全国にあるパン・サンドイッチのチェーン)で朝食を摂り中央駅へ。
 
12月23日と言う事で駅前できよしこの夜を吹いてるクラリネット奏者がいましたが、そもそも下手だったのが少し残念でした。笑
1日目、終了です。

 

おわりに

フランクフルト。

正直、わざわざ観光の為に立ち寄る場所では無いな~というのが感想です。

ラーメン店の店員さんにも、「フランクフルト全然観るところ無いですよね~」と言われました。笑

ですが、ゲーテハウスは一見の価値ありだと(僕は)思うので、飛行機の乗り継ぎ等、時間がある際には訪れてみると良いかもしれないです。ただ、少なくとも、2泊以上は不要。笑
では、最後までご覧頂きありがとうございました。

Part2のブリュッセル(ベルギー)編はこちらをご覧ください。
世界一美しい広場と小便小僧・ブリュッセル(ベルギー)<年末年始ヨーロッパ周遊の旅Day2>

これぞヨーロッパ!な街並み、ローデンブルクを巡る。

【場所】ローテンブルグ/Rothenburg(ドイツ)
【期間】2016/12/18
【目的】クリスマスマーケット・観光
【同行者】日本で同じ語学学校に通ってた方々と

ニュルンベルク渡航の続きです。

日本人に大人気(すごく日本人が多いし、カタコト日本語を使える店員さんも多い)のローデンブルグ。
ドイツにある日本語
ニュルンベルクからの日帰りという形になりましたが、行って来ました。
全く何があるのか知らずに行ったんですが、ぜひとも1泊して来たかった充実ぶりでした。

ローデンブルク市街地を散策

午前中はニュルンベルクのお城を見て回っていたので、出発は12時半ほどの列車。
30分、乗り換え、30分、乗り換え、20分、で1.5h弱。’Rothenburg ob der Tauber’中央駅に到着です。
駅から旧市街の城門までは5分強。
ここを入ると、’これぞ異国、これぞドイツ’な景色が。
ローデンブルクの入口
石畳、カラフルな住宅、洒落たお店たち。
ローデンブルクの街並み

お天気に恵まれなかったのが悔やまれますが、’USJみたい”ハリポタみたい'(我々の感想)で、心の踊る街並みです。
ヨーロッパの小道
シャボン玉を吹く器械

すごく小ぢんまりした街。
市庁舎の塔に登ろうという事になったんですが、丁度14:00〜14:30のおやすみの時間だったので街中を散策。
ローデンブルクの市庁舎

 

St JakobsKirche/セントヤコブ教会

‘St JakobsKirche(セントヤコブ教会)’。

内装がすごく綺麗でした。
教会の内部
教会内の展示

 

ローデンブルク市庁舎

市庁舎の塔は、一見別の建物に見えるクリスマスマーケットの広場にある入り口から。
市庁舎の塔の入口

登頂料2€(240円)。
かなり道のりは険しいです。ハシゴを登っていくような感じ。
塔の階段

頂上も、すごく狭いので、一度にに登れるのは20人という制限付き。
頂上にある鐘

景色はお察し(天気が)。
ローデンブルクの市庁舎から見下ろした街並み
ローデンブルクの市庁舎前広場を見下ろす
写真のように、眺め自体はよかったです!!

 

Deutsches Weihnachtsmuseum/ドイツクリスマス博物館

下山後、’Deutsches Weihnachtsmuseum(ドイツクリスマス博物館)’に。

クリスマス博物館の入口
館内撮影禁止だったので写真は’ほとんどありません’が(3枚だけ撮った)、凄い。
クリスマスツリー
主に、オーナメントだとか、クリスマスの装飾が大量に展示されてます。
クリスマス飾り

展示の後にはショップがあって、これまたオーナメントやらクリスマス関連グッズが大量に売ってます。
そんなにクリスマス飾りに思い入れはありませんが、凄く楽しかったです。
飾り物とか好きな人が行ったら、2,3時間は普通に潰れてしまいそうなボリュームです。
入口の人形

 

ローデンブルクのクリスマスマーケット・帰路

その後は、クリスマスマーケットを散策。
ローデンブルクのクリスマスマーケット

ドイツに温かいビールがあるという噂は聞いていたんですが、ついに遭遇!!
Glühbier!!(Pfand込みで5€(600円))
グリュービア。ホットビール
ビール感は全くなく、味はほとんどチェリージュースでした。想像とは違いましたが、めちゃ美味しい。
その後も、’これぞローデンブルグ!’なスポットに行ったりして、
ローデンブルクの観光スポット
18:06の電車でローデンブルグをあとに。ニュルンベルクへと戻ります。
行きも帰りも乗り継ぎが4,5分しか無かったりしましたが、ほとんどの乗客が同じように乗り換えるので、特に問題はありませんでした。
遅延があったらどうなるのやら感はありますが。笑
ニュルンベルク中央駅に着いたら、コインロッカーに預けていた荷物を回収して、解散。
僕は一人バスの旅です。一度乗り換えのある便で、16€(1920円)。

21:00Nürnberg Haupt Bus Station(中央駅から徒歩3分)発のN61Amsterdam行きバスで1街移動。Würzburg(ヴュルツブルク)のマック(am1:00までの営業時間)で2.5hの乗り継ぎ時間を潰し、N24Hamburg行きバスに1:00に乗車。4:05にゲッティンゲンに到着し、2泊3日のニュルンベルクの旅、終了です。

 

おわりに

ドイツの観光スポットを大して調べずにこちらに来たので圧倒的情報不足なんですが、ローデンブルクって日本で人気あるんですかね?
回ってみた感想としては、それも納得。
ドイツ国内は7都市目でしたが、これまで見てきた中で一番街並みが綺麗で、雰囲気が良かったです。
暖かくなったら、天気がいい日を狙って再訪しようと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。

サンタさん。
サンタコスチュームの路上パフォーマー