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欧州での年越し・ウィーン(オーストリア)<年末年始ヨーロッパの旅Day10>

~10日目 Wien/ウィーン(オーストリア) 2016/12/31~

遂にこの旅も10日目。大晦日。
この日は、モーツァルトハウスと大聖堂を中心に街を散策。
その後はホーフブルク宮殿で大晦日コンサートを観て、街中でカウントダウンに参加、という流れでした。

Mozarthouse Wien/モーツァルトハウス

朝10時ごろ起きて、街へ。
大晦日だしやってないかな〜と思いつつ、中心街にあるモーツァルトハウスへ。
その前に、街中のスタンドでレバーケーゼを。
ウィーンの街中のレバーケーゼスタンド
レバーケーゼ
レバーケーゼ(レバー・チーズ)って言う名前なんですが、その由来は、「レバーとチーズ以外のもので作ったもの」という事らしいです。
簡単なイメージとしては、コンビーフみたいな。全然違いますけど、イメージ。モーツァルトハウスは、’Stephansplatz’駅から5分ほど。

普通に営業中。人もそこそこに。
モーツァルトハウスの入口
入場料は学生9€(1€=¥120→¥1080[以下同一レート計算])。
音声ガイド何語にしますか〜と言われたので英語を選んだんですが、後から調べると日本語もあったよう。大失敗。
展示は撮影禁止とのことで一切撮ってないですが、モーツァルトがこの家でどう過ごしたかの紹介や、音楽的な展示(直筆の譜面等)があります。
日本語選んでたらもっと楽しめてたんでしょうが、9€の元はどうにか
取ったかなという感じです。

 

Domkirche St. Stephan/シュテファン大聖堂

ウィーンのシンボルと言っても過言でないこの大聖堂。
ウィーンのシュテファン大聖堂の外観
モーツァルトハウスからは3分と掛かりません。

入場料は無料。

外観のイメージ通り、壮大。
シュテファン大聖堂の内装

黒が基調。
ただ、この旅で色々教会を観てきた側からすると、「そこまで」かなと。
人があまりにも多すぎて雰囲気がないのと、ステンドグラス等も、そこまで作りこまれたものじゃないです。
観光名所として、期待を寄せ過ぎていると少しがっかりするかなと思いました。

 

一旦宿へ、昼寝

朝方寝過ぎたせいか、体が重く、ダルい、と言う事で、New Yearの屋台(恐らくクリスマスマーケットの使い回し)でGlühwein/グリューワインを飲んで気力を補充。カップのデポジット込みで7€(¥840)。
ニューイヤーのカップが可愛かったので。
ウィーンの、ニューイヤーのグリューワインカップ
出てきたカップが壊れていたので、飲み終わった後に「持って帰りたいので綺麗なのと交換してもらえませんか〜?」と言うとすんなり交換してくれました。

帰宅前に宿の最寄り近くのお店でDöner/デュナー(ケバブ)を、3€(¥360)で食べ、宿に戻り1時間仮眠。
デュナー店の店員
デュナーデュルム

 

Wiener Hofburg Orchester: Silvester Consert (Strauss&Mozart in Vienna)/ホーフブルク宮殿大晦日コンサート

この旅通じて3本目のクラシックコンサート。集大成(?)に相応しい、ホーフブルク宮殿での大晦日コンサートでした。

詳しくは別記事、こちらをご覧ください。

 

年越し街中散策

コンサートが9:00頃終演し、ひとまず街の様子を見てみようと言うことで、中心街の方へ。
盛り上がりを尻目に、U-Bahnで一旦宿へ戻り着替え。
デニムの下にレギンス、Tシャツの下にヒートテックを装備し、4枚重ねで再出陣。
‘Stephansplatz’駅で降りて、街を散策。

大晦日のウィーン市街の様子
街のシンボル’Stephanskirche/シュテファン大聖堂’の前にはカウントダウン用の特設ステージ。
カウントダウン用のステージ
街は心なしか4ブロックほどに分かれていて、①メインステージ(クラシック等生演奏)②クラブステージ(クラブミュージック)③ロックポップミュージックの通り(マイケルジャクソンとか流れてて、結構踊ってる人が多い)④ポップミュージックの通り(スティービーワンダーとか)
て感じでした、ざっくりと。
クラブステージ。
ウィーンカウントダウン、クラブステージの様子
クラブステージ
ニューイヤーに浮かれる少年。



大晦日でも相変わらずで、物乞いの人は街に居ました。
社会の光と陰が、日が日だけにより濃く感じられました。
ウィーンの街中で物乞いをするホームレス
マクドナルドは休業してたので、夕飯はバーガーキング。
バーガーキングのセットメニュー
日付の変わる瞬間はメインステージ前に居たんですが、身動き一つ取れない人集り。
ステージ前の人混み
人集り
他の道に出たら混雑度合いはそこまでだったので、無理してメインステージ前に陣取ることは無かったかなと。
ニューイヤーの瞬間の花火は、主に’Wiener Pestsäule’のある通りから上がってました。

が、そのあとは、街中から、ゲリラ的にバンバンと。
打ち上がる所に居合わせたかったんですがなかなか遭遇できず、20分ほど歩き回ってようやく。
ウィーン、年明けに街中で上がる花火
花火、赤
高いビルもある中、ものすごい勢いで上がります。イメージ的には、新宿東口で、そこら中から花火が上がるような感じかと。笑
花火の発射口
終了後は警察が。
花火の跡地に集まる警察
ヨーロッパ各地のカウントダウンの様子を前もって色々調べたんですが、「ウィーンのカウントダウンの様子」で出てくる花火と大聖堂の写真は、合成だと思います。
大聖堂より高い花火なんて上がるわけないな、というのが今回実際体験してみての感想。釣られました。笑
で、1時間ほど歩き回って帰宅。
大晦日〜元日は、公共交通機関は概ね朝までの営業。
ウィーンの大晦日の公共交通の運行情報
事故防止のためか、街の中心’Stephansplats’駅は封鎖されてました。
封鎖される駅

そんな感じで大晦日、16/12/31が終了。
旅はまだ少し続きます。

 

おわりに

ウィーンでの年越し。楽しかったです。
クラシックでしっとり(?)しつつもワイワイした感じも味わえたので、凄く良かったです。
よくよく考えてみると例年は家でのTVを観ながらの年越しだったので、屋外で年を越すのは初めて。
それが海外なもんで国内との比較はできないんですが、華やかで、激しかったのは間違いないです。
花火の煙で中心街が煙たいっていうのが、今までの常識だと考えられない。笑
この先海外で年を越すことはそうそう無いと思うので、いい経験になりました。
では、最後までご覧頂きありがとうございました!
元日は、オーストリア西部ザルツブルクへと移動。

旅行記Day11はこちらです↓
オーストリア西部、音楽の都・ザルツブルク(オーストリア)<年末年始ヨーロッパ周遊の旅Day11>

ドイツポップパンク界の新星、”Alex Mofa Gang”!!

2017/01/27 Alex Mofa Gang~Mudder sagt es ist ok tour2017@LUX Hannover~

ドイツ国内三度目のライブハウスに行ってきました。
初回は、Hannover CapitolでのThe Baseballs。二度目はKölnでのYellowcard 。
今回は、初回と同じくハノーファー。前よりもキャパの狭いLUXでした。

メインアクトは、Alex Mofa Gang。
アレックスモーファガングアー写
2012年結成で、2016年にデビューしたバンドとのこと。出身はベルリン。歌詞はドイツ語。
YouTubeを漁っていたら出てきたらかっこよかったので、今回は勢いで見に行くことにしました。

バンド名のAlex Mofa Gang。
Mofa Gangとは、簡単に言えば暴走族のかわいい版のようなもの。
中高生(日本と学制は違いますが)が、原付よりも小さなスクーター(Mofa)を改造したり装飾したりするそうなんですが、そのちょっとしたグループの名称が、Mofa Gang。(ドイツ人の友人談)
バンド名は、Alex(`s)のMofa Gangという意味だろうとのことです。

ジャンルはポップパンク。


ドイツ語詞のバンドを探してもメタルバンドしか出てこないので、個人的には素晴らしい出会いでした。
すごくカッコいいです!!

ライブ当日は、開場前のデュナー店で夕食を。
ドゥナー店からみたライブ会場
ライブ会場のLUX。
今日のアクト
ラックス入場口
入場すると左手がステージ。
アレックスモーファガング機材
右奥手に物販。
ラックスハノーファー後方部
その先の階段を降りるとクローク。1€。
キャパ150~200ぐらい。
ハノーファーラックス内部

サポートは、ウルグアイ出身のバンド。
ケルンでイエローカードを観たときも、北欧のバンドとUKのバンドがサポートでした。
日本でライブ見ると海外バンドがサポートってことはまず無いんで、とても新鮮。
今回のウルグアイのバンドは、トム・ウェイツみたいな歌いまわし。カントリーも取り入れたパンクバンドでした。
少し舞台慣れしてない感じはありましたが、格好よかったです。

20:00にOAが開演して、Alex Mofa Gangの登場は20:45頃。
ライブに向けて予習したかったんですが、iTunesが日本設定だからかCDは買えず、YouTubeでの予習のみで臨みました。
なので、知ってる曲は2/3ほど。
ライブ中のステージ
PA横で見てたんですが、バラード曲の披露でボーカルさんとキーボードさんが僕の観てた位置まで来ました。目の前、びっくり。
めちゃ格好良かった。。
アレックスモーファガング、ライブ中
ライブを観ての感想としては、やっぱり若手だな、というのが正直なところ。
音と演奏が、粗い笑
でも、その粗さが格好よかったです。パンクですし。笑

帰って買ってきたCDを聴いたらやっぱり格好良かったので、ライブの方は実力が付いてくればもっと良くなると思います!!
なので、この先楽しみです。観られる機会がまたあるかは微妙ですが。。笑

 

城とドナウが美しい温泉の街・ブダペスト(ハンガリー)<年末年始ヨーロッパ周遊旅行day9>

~9日目 Budapest/ブダペスト(ハンガリー)・移動(ブダペスト→ウィーン)・クラシックコンサート(Mozart Requiem) 2016/12/30~

この日はブダペスト観光のあとでウィーンへと移動。
先日のセーチェーニ温泉で心も身体も満たされていたので、観光しないとさすがにもったい無いよな~ぐらいの心持ちで外へ。
ドナウ川西岸の、丘の上、古い街並みを見て回りました。見晴らしの良さも含め、素晴らしい場所です。
観光ルートを繋ぐバスも走ってはいたんですが、徒歩のみでの観光。
上り坂がきつい…とかであればバスorケーブルカーの利用をお勧めします。
では。

ドナウ河東岸

宿から歩いてドナウ河へ。
徒歩15分弱。
天気が良かったのもあって、すごく清々しさが。
ドナウ川東岸からみたブダペストの街並み
トラムが川沿いを走ってるのが、どこか江ノ電を思わせて、懐かしさと趣深さがありました。
ブダペストの路面電車
路面電車
少し北上すると、鎖橋。

 

Széchenyi Lánchíd/セーチェーニ鎖橋

ドナウ河に掛かる、セーチェーニ鎖橋。

セーチェーニ鎖橋を走る道路
ブダペストの橋
なにが鎖なんだろうと思っていたら、橋の桟が鎖のような構造になってました。
橋の、鎖
バスでも西岸へ移動できますが、大した距離でもないので、歩いて渡るのがオススメです。

 

丘上り

橋を西へと渡って目の前にあるのはケーブルカー乗り場とその行列。
ブダ城へ昇るケーブルカー
観光名所は丘の上にしか無いので、ケーブルカーorバスor徒歩での登山。
お金がもったい無いので徒歩登山を選択。
ケーブルカーに向かって右側の階段ルートで、10分もかからず登頂。
いい運動にはなりましたが、途中には一切観光スポット等ありません。

 

丘からの眺め

丘からの眺めは格別です。
丘の上から見たブダペストの街、鎖橋
西側も東側も開けてるので、とてもいい感じ。

 

Matthias Church/マーチャーシュ聖堂

丘を登って右手へと進んで行くと、聖堂が現れます。
ブダペストのマーチャーシュ聖堂
街に溶け込む白ベースの綺麗な聖堂。
聖堂を正面から
イベントをやっていたようで、中には入れませんでした。。

 

Fisherman’s Bastion

城壁のようにも思える様相のこの建造物。
ブダペストのお城

建造物の造り自体も面白いですが、この上からの眺めが格別。
城の上からのブダペスト市街の眺め
ストリートミュージシャンも居たりして、雰囲気がとても良かったです。
二人組のストリート・ミュージシャン
お城の上の様子
入場口に改札のような機械が置いてありましたが、入場券などの購入は不要。
麓にいた路上パフォーマー。
ストリートパフォーマー

 

Budavári Palota/ブダ城

結構楽しみにしていたブダ城でしたが、近くに寄って、とりわけ凄い!って事はありませんでした。
本当は中に入ったりすれば良かったんでしょうが、いかんせん時間がなかったので。。
丘の上にあるので、前述の2つと一緒にに見て回るのに、特に支障は無いかと思います。

 

下山、中心街へ

今度は、ブダ城側(南側)の坂を使って下山。
下り切ると、ケーブルカーのすぐ前に出ます。
そこからまた徒歩で橋を渡って中心街へ。
ブダペスト50周年
ブダペストのセーチェーニ鎖橋

 

Szent István Bazilika/聖イシュトヴァーン大聖堂

前日の夜訪れたものの、時間が遅く入場出来なかった聖イシュトヴァーン大聖堂。

前日はプロジェクションマッピングが行われてたんですが、ブリュッセル(ベルギー)、グランプラスの照明演出が凄すぎたので、ふーんて感じでした。笑
ブダペストの教会とクリスマスツリー
中はと言うと、豪華。
ブダペストの聖イシュトヴァーン大聖堂の装飾
金が沢山あしらわれていて、すごく綺麗でした。
キリスト教の集会
聖イシュトヴァーン大聖堂の内部

入場料は1€。

 

昼食 Belvárosi Disznótoros

なにか地の物を食べたいな〜と思いつつ、予算もそれほど無いのでどうしようかなと思いつつ歩いていたら、美味しそうなお店を発見。
ブダペストの地元の料理店
お肉が並んでいるので、頼むとその場で焼いてくれます。
選べるお肉
10分弱レジ近くで待ってると声を掛けてくれるので、付け合わせのサラダを頼んでお会計。
1850Ft(310Ft=1€=120円→716.4円[以下同一レート計算])。
ワイルドな雰囲気がありつつも、とても美味でした。
ハンガリー料理
お漬物(ピクルス)も少し取ったんですが、あまりにも辛かったのでほとんど食べられず。

なかなか良かったので、オススメです。

 

《移動》Budapest/ブダペスト(ハンガリー)→Wienna/ウィーン(オーストリア)

到着時と同じ、’BUDAPEST-KALTI’駅から13:40発。
ウィーン行きの特急列車
一本逃すと2時間待ちだったんですが、結構ギリギリの時間に。
席もほとんど埋まってましたが、先頭車両の一番端にどうにか座席を確保。
約3時間の列車旅。
途中警察が乗り込んで来て何事かと思いましたが、難民対策で、中東系と思しき人たちに身元の確認を行っているようでした。
ウィーン行きの特急列車内に入ってきた警察官
パスポートも用意してましたが、アジア人はスルー。笑
‘Wien Central’駅に定時の16:35に到着。
降りた正面のホームから16:40出発のRJ(地域鉄道)に乗り換え、5分1駅。
‘Wien Meidling’駅。
宿泊先への乗り継ぎの関係でこの駅に。

Wien48hチケット(U-Bahn(地下鉄)しか乗りませんでしたが、ウィーン内のトラムやバスにも乗れるはず)を13.3€(¥1596)で購入し、宿の最寄り’Burggasse-Stadthalle’駅へ。
駅の北側出口から徒歩3分で宿に。

 

A&O Wien Stadthalle

この旅初めての、ユースホステルじゃ無いホステル。

ウィーンのA&Oホステル
調べたところ、年末年始はウィーンのユースホステルは営業していない様子でした。
部屋は6ベットの男女共同ドミトリー。
ウィーンのA&Oホステルのドミトリー部屋
水洗は部屋ごとに。
朝食は付かずで、別料金7€(840円)との事でした。高すぎ。笑
Wi-Fiは安定して使えます。
年末だったので2泊で76.68€(9201円)と少しお高めでした。

 

クラシックコンサート(Mozart Requiem in Wien)@Karls Kirche/カールス教会

せっかくだから沢山クラシックコンサートに行こうと思ったので、安かったので即決。
一番安いⅢカテゴリーの席で、さらに学生割引。
ウィーンでの、モーツァルトの鎮魂曲の公演
ウィーン、カールス教会の外観、夜
20:15開演とだけなっていて入場開始時間が不明だったんですが、19:45に着くともう入場は開始してました。
カテゴリー内での自由席、かなり遠め。
ウィーン、カールス教会でのクラシック公演
感想としては、ちょっと微妙でした。
モーツァルトのレクイエムと言うことでちょっと陰鬱だったのもありますが、ひとまず、遠すぎ。
その上教会で音が上へと逃げるので、音圧が全然ありませんでした。
14€(¥1680)だったから良かったものの、もう教会でクラシックは観たくないなと。笑
それか、もっといい席を取るかですね。。

 

街中散策、ホステル帰着

21:30には終演したので、軽く街を見て回って、寒かったので、すぐにホテルへ。
散策については翌日分でまとめて書くのでそちらをご覧下さい。

 

おわりに

ブダペストからのウィーン。
想像以上にブダペストの街並みが綺麗でした。
繁華街は少し殺伐とした雰囲気もあるんですが、観光名所の方面は全くの別世界。
丘からの眺めが素晴らしかったのもありますが、すごくいい街でした。またのんびり行きたい。
ブダペストで驚いたのは、カード文化が凄く発達していること。
ヨーロッパでJCBカードが使えるお店って稀なんですが、小さな商店や、クリスマスマーケットでも使えたり。
ただ、その一方で東欧らしさ(?)も。
地下鉄が異様に浅い(街中から階段を下りるとすぐにホームだったり)んですが、道を歩いていて地下鉄の振動を感じた時はこんな造りで大丈夫なのか…?と少し心配になりました。
ともかくも、面白くて、いい街だったなと思います。1泊だけって言うのは少し勿体無かったかもしれないです。(とはいえ2泊丸々あれば十分そうな気もしましたが。)
では、最後までご覧頂きありがとうございました。

旅行記はDay10に続きます。↓
欧州での年越し・ウィーン(オーストリア)<年末年始ヨーロッパの旅Day10>

東欧随一の温泉の街・ブダペスト(ハンガリー)<年末年始ヨーロッパ周遊の旅Day8>

〜8日目 移動・Budapest/ブダペスト(ハンガリー) 2016/12/29〜

この日は朝からプラハ(チェコ共和国)→ブダペスト(ハンガリー王国)間を移動。なんやかんやで6時間半の鉄道旅。
宿に着いたら温泉に行き、ご飯を食べて、宿に帰ってバタンでした。

《移動》 Prague/プラハ(チェコ共和国)→Budapest/ブダペスト(ハンガリー王国)

前日思う存分プラハは見て回ったので、この日は朝一の電車で移動。
プラハからブダペストへ向かう列車
7:52PRAHA HLAVNI NADRAZI/プラハ中央駅発→14:35BUDAPEST KELETI駅着。
6時間43分の移動。
朝ごはんも食べてなかったので、車販でコーヒーを。59Kč(26Kč=1€=120円→272円[以下同一レート計算])
東欧の車内販売のコーヒー
なぜかスタバのカップ。
途中、検札に来た車掌さんに、「オー、ジャパーン。ホンシュー、キューシュー、ホッカイドー!」ってドヤ顔で言われました。
きっと鉄オタなんだろうなと勝手に推測。笑
定時で到着しました。
ブダペスト駅。
ブダペスト中央駅
ブダペストの街中にはターミナル駅が二つあるんですが、長距離列車はこっちのKELETI駅なんだろうと思われます。
道中に洗濯機が捨てられてました。笑
道端に捨てられた洗濯機

 

《宿》 Maverik City Lodge

ユースホステルのページから予約しましたが、ユースホステル感は全く無し。
立地も抜群。

タオルのレンタルがあったり、ロッカー用の鍵の貸し出し、ラウンジでPCが使えたりと、サービスが充実してました。
1泊24€(¥2880)で、鍵のデポジットが10€(¥1200)。
カードでの支払いは不可でしたが、現地通貨のFt(フォリント)かユーロでの支払いかを選択可能。
フォリントはチェコの通貨クロナから替えた1000Ft(300円ぐらい笑)しか持ち合わせてなかったので、ユーロで支払い。
部屋は4人部屋で、ベッドごとにカーテンを閉められるプライベート性の高い部屋でした。
朝食は別で5€(¥600)だったので、宿では食べず、外のお店で食べました。

Széchenyi Gyógyfürdő/セーチェーニ温泉

別記事にしたので詳しくはこちらを!
施設内はこんな感じです~。
屋外浴槽の様子
浴槽内からの様子
こちらはカップル

海外のサウナの内部

 

Hősök tere/英雄広場

セーチェーニ温泉から徒歩で5分ほど。

途中にたくさんの人がスケートしてるところがあったりしましたが、スルー。
ブダペストのスケート広場
何も知らずにこの広場に出たんですが、凄く広々していて、気持ちよかったです。
記念碑も立派。
英雄広場
温泉のついでに行くにはとても良いと思います。

 

夕食 マクドナルド

英雄広場に地下鉄駅があるんですが、切符の券売機に20人以上の行列が出来ていたので、歩くことに。
一路目指すはマクドナルド。
30分掛からないぐらいの時間で着きました。
‘Budapest Nyugati’駅にあるマクドナルド。

ネットで見たら、「世界一綺麗なマクドナルド!」と書いてあったので、行くだけ行ってみるかと言うことで。マクドナルドで済ませば安く済むし。笑
外装は至って普通。
世界一美しいマクドナルの外装
入口
内装は、確かに綺麗!
ブダペストのマクドナルドの内装
内装
華やかな建物を散々見てるのでそこまでピンとは来ませんが、これがマクドナルドだと考えるとなんだか勿体無い。笑
内装
せっかくブダペストに行って、暇なら行ってみるのもありかなとは思いました。
素直に地下鉄を使えば、セーチェーニ温泉から20分ほどで着くかと思います。

 

その後は街中を歩いて帰宅。
宿まで30分弱。
8日目が終了です。

 

おわりに

温泉に入ることを主目的に訪れたブダペスト。
温泉があまりにも楽しく、世界一美しいマクドナルドにも行けてしまったので、翌日の観光欲を完全に失いました。笑
ブダペストの街(市街地)は、東欧らしさ(地下鉄が浅すぎて、道を歩いていて地下鉄の振動を感じたりとか)を感じたりもしましたが、独自通貨を採用していることもあって、カード文化が発達しているなと感じました。小商店でもJCBが使えたり。
あと、24時間営業のお店がちらほらあったのにも驚きました。夜中は閑散としそうな道中にあったりしたので尚更。
翌日はドナウ川を挟んで西側を回りましたが、駆け足になってしまったので、またじっくりと訪れられたらなと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。
旅行記はDay9に続きます↓
城とドナウが美しい温泉の街・ブダペスト(ハンガリー)<年末年始ヨーロッパ周遊旅行day9>