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【搭乗記】ルフトハンザ航空CA932便 フランクフルト国際空港→北京国際空港/リスボン~羽田旅Part2/3 B777-39LER

Part1に引き続きで、リスボン→経由→羽田の道中。
今回は2本目のフランクフルト→北京を。
利用便は、エア・チャイナ(中国国際航空)のCA932便です。
2017/3/24

搭乗ルート

今回搭乗したのはフランクフルト国際空港(ドイツ)→北京国際空港(中国)の中国国際航空運行便。
チケットはフランクフルト→北京→羽田、羽田→北京→フランクフルトの往復を、日本円6万円で購入。異様に安かったのでビクビクはしてましたが、特に怖い目には合いませんでした。笑
19:15(GMT+1)発11:45(GMT+7)の10時間半のフライトでした!
 

機材 777-39LER(B-2046)

久々の長距離便。B787に乗ったことがまだ無いので乗ってみたい思いもありましたが、777-39LER(B-2046)。
777-39LER
777シリーズは772が好きなんですが、773ERも迫力があるのでお気に入り。
エコノミーのシートは3×4×3。
座席には若干ヘタレがあったように思いましたが、特に問題なく、映画等も観ることができました。
Air China B-2046 (Boeing 777 – MSN 41442) | Airfleets aviation
 

フランクフルト国際空港(FRA)

初めてのドイツからの出国。
荷物は羽田まで預けておけたので、友人と別れた後は即出国審査。
国際線ゲートへ向かう出国審査の窓口は、ざっと見10ヶ所ほど開いてました。
10分ほどで抜け、保安区域へ。
免税店は勿論ですが、飲食店もそこそこに。
やはりどこもお高かったのでマクドナルドで夕食を。
フランクフルト空港のマクドナルドのセット
とは言えマクドナルドもなかな高かったです。
チキンナゲット(6ピース)のセットが6.69€(1€=¥120→¥802[以下同一レート])。
飲み物じゃなくサラダも選べたセットだと思ったんですが、半ば無理やり飲み物を付けられ、長距離便の前にそんなに飲み物を飲むのも野暮なのでほとんど飲まず…。
機内食が出るんでわざわざ夕食をとる必要もなかったわけですが、夕食を取る場合は早め早めにということで。
 

搭乗記

初めに搭乗口に着いたのは搭乗開始予定の1時間ほど前。
暇な時間どうするかな〜と悩んでいると、「他空港で当便へのチェックインを行った方はカウンターへ」と英語でのアナウンスがあったので、カウンターへ。
出発窓口のカウンター
チケットにTransferのハンコを押されたりなんかして、3分ほどで用は済みました。
お土産を買ったり上記のようにマクドナルドに行ったりして、時間を潰し、19時過ぎに搭乗開始。
大量の中国人にビビりつつ搭乗。
搭乗のタラップから。
いきなりビジネスでウェルカムドリンクに大声で文句つけてる人が居たりして恐々しつつ、奥へ。
座席は3×4×3の、面舵側3の通路際。
隣が西洋人のカップルだったので、どこか安心感を覚えました。。笑
定刻の19:15に飛行機は動き出し、10分ほどのタキシングの後、長めの滑走でテイクオフ。上昇率も低め。
早速1回目の機内食。牛か鶏かの選択肢で、鶏を選択。クオリティーは微妙。
エア・チャイナ、ドイツ発便の機内食
機内では日本語の映画が3本ほどあったので、『築地』と『ララランド』を。
『築地』は元が日本語中心なので問題なかったですが、『ララランド』は吹き替えがあまりにもひどくてゲンナリ。
2時間ほど眠った後は、2度目の機内食。
こちらも味は、まあ、お察し。笑
全く期待してなかったんで、予想通りです。
エア・チャイナ、ドイツ発便の機内食
定刻の、北京時間11:45に空港着。
なかなかの長旅でしたが、ただただ眠いだけで、そこまでの疲れは無かったです。
 

北京国際空港(PEK)

空港到着後は、24時間以内乗り換えの入国審査列へ。
北京国際空港での国際線乗り換え
結構人は並んでましたが、20分ほどで通過。
その後は手荷物検査。
このタイミングで検査があると思ってなかったので、フランクフルトの保安区域で買ったイエガーマイスターの小瓶×4本を見事に回収されました。
検査を抜けた後は保安区域。
あまりブランド等の免税店はなかったように思います。
どちらかと言うと、飲食店や普通のお土産店が多め。スタバもありました。
体調自体が悪目だったので、ひたすらミニッツメイド(らしきもの)を飲んでベンチにごろ寝して睡眠を。。
 

おわりに

リスボン→羽田の2行程めが無事に終了。
値段の割に、特に遅延もなく、接客のクオリティーもそれほど低くは感じませんでした。
何かあった時には「こんな格安チケット!!」と思うんでしょうが、何も無いぶんには文句のつけようが無いです。
また積極的に利用したいかと言われれば微妙ですが、目的は一時帰国。
往復6万円という安さのおかげで実現したので、ひとまずはエア・チャイナに感謝です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。Part3に続きます。
 

【搭乗記】ルフトハンザ航空LH1167便 リスボン国際空港→フランクフルト国際空港/リスボン~羽田旅Part1/3 A321-231

18日間の南欧周遊が終了し、そのまま自宅に戻ることなく日本へと一時帰国!
リスボン→フランクフルト→北京→羽田で全行程23時間、3フライトの長旅でした。
まずは、1本目のリスボン(ポルトガル)→フランクフルト(ドイツ)便。
2017/3/24

搭乗ルート

今回の搭乗記は、リスボン国際空港→フランクフルト国際空港のLH1167便。
フランクフルト→ローマ便と一緒に往復で取ったルフトハンザでした。
12:05(GMT)発16:10(GMT+1)の3時間弱のフライトです。
リスボン→フランクフルト便ルート
 

機材 A321-231(D-AIDG)

機材はA321-231(D-AIDG)。
A321-231
座席は3×3で、国際線用のモニターは無しでした。
こちらに来てからというものの嫌という程A320シリーズに乗っているので、特筆することはありません。笑
Lufthansa D-AIDG (Airbus A321 – MSN 4672) | Airfleets aviation
 

リスボン・ポルテラ空港(LIS)

ポルトガルの首都リスボン唯一のこの空港。
市街地からそれほど遠くない場所にあるので、市街地からは滑走路へアプローチする機体を比較的近くに見ることができます。
リスボン城の上からも、かなり小さいですがこんな画が撮れたりも。
サン・ジョルジェ城から見える、ポルテラ空港へアプローチする機体
空港へのアクセスは、地下鉄が便利。
市内主要箇所からであれば、乗り換えが必要な場合もありますが、30分はまず掛からないと思います。
さすがは国際空港で内装は綺麗。
ポルテラ空港のロビー
免税コーナーもしっかりありました。
機体が比較的ターミナル近くまで寄るので、迫力のある写真が撮れました。
A321-231
搭乗は25番ゲートから。
 

搭乗記

明らかに機体の到着が遅かったので予想はついてたんですが、遅延。
11:35搭乗開始12:05出発予定のフライトでしたが、搭乗が始まったのは12:00過ぎ。
ポルテラ空港の様子
搭乗し、座席へ。シートは3×3。
機体は12:30に動き始め、テイクオフは12:42。
ポルテラ空港の滑走路
リスボン空港から離陸
ポルテラ空港から離陸
離陸から1時間ほどでドリンク提供。トマトジュース。
ルフトハンザのトマトジュース
そこからまた30分ほど経って軽食の提供がありました。
ヨーロッパ圏内の便だったので、夕飯は出ないと思っていたので少しびっくり。
まあまあの美味しさでした。
ルフトハンザ、ヨーロッパ圏内便での軽食
3時間と若干長めのフライトでしたが、映像モニター等は無し。
特に辛いこともありませんでしたが、そんなもんか〜と。
出発は遅延しましたが、到着は16:17と定刻から7分のみの遅延。
乗り継ぎの利用者が自分も含めてほとんどだったようで、友人が預けていた荷物はあっという間に出てきました。
ターンテーブルに出てきた荷物も、全てで10個ほどでした。笑
 

フランクフルト国際空港(FRA)

毎度お馴染みのフランクフルト国際空港。
フランクフルト空港の、ルフトハンザの格納庫
国内(シェンゲン圏内)線から国際(シェンゲン圏外)線への乗り継ぎだったので、特に到着後の手続きは無し。
友人に付き添ってSバーンのホームまで行き、旅の終わりを惜しんでからまた出発ロビーへ。
韓国便や上海便と時間が被っていたようで、出国審査には結構人がいました。
続きはPart2に。。
 

おわりに

この旅行の一番のネックだったリスボン→フランクフルト移動。
何よりこれが遅延すると日本への帰国が大きく手間取るということで結構リスクが高かったですが、何事もなく到着することができました。
思いがけずご飯が出たのと、相変わらずトマトジュースが美味しかったです。
フランクフルト国際空港→北京国際空港の移動はPart2に続きます。
最後までご覧頂きありがとうございました。

【搭乗記】アリタリア航空AZ201便 ロンドン・ヒースロー空港→ローマ・フィウミチーノ空港 A320-4152

前日に乗ったAZ212便ローマ→ロンドン・シティの復路。
同じくアリタリア航空を利用しましたが、ヒースロー空港からと言うことで機材も中型機のA320になりました。
2017/3/11

搭乗ルート

先に書いたように、行きのロンドン・シティ(LCI)とは違い、ロンドン・ヒースロー(LHR)からローマ・フィウミチーノ空港(FCO)への搭乗。
アリタリア航空AZ201便で、7:25(GMT)発10:55(GMT+1)着の2時間半の旅でした。
ヒースロー→ローマ便マップ
 

機材 A320-4152(EI-DTO)

今回の機材はA320-4152(EI-DTO)。
アリタリア航空A321
ヨーロッパ圏内の便は、A319,320,321が多い印象ですが、その中では真ん中の大きさ。
座席は3×3。
比較的後方の窓側30Aの座席でした。
Alitalia EI-DTO (Airbus A320 – MSN 4152) | Airfleets aviation
 

ロンドン・ヒースロー空港(LHR)

一週間と少しぶりのヒースロー。
出発での利用は3回目でしたが、今回は初めての第4ターミナルでした。
かなり前もってヒースローエクスプレスを予約しておいたので6£で乗車。
ヒースロー・エクスプレス車両
第4ターミナルへは、1,2,3ターミナル駅で一度降り、アクセス用の列車(車両もホームもヒースローエクスプレスと一緒)に乗り換えます。
第4ターミナル。
ヒースロー空港第4ターミナル構内
ここでは、出国時のパスコントロールは一切ありませんでした。
出発は7:25で手荷物検査を抜けたのは6:30頃でしたがまだ搭乗ゲートは発表されておらず。
と言うことでCOSTA coffeeに入り朝食を。
サンドイッチとラテで£5.4(1£=¥140→¥756)。
ヒースロー空港内のコスタコーヒー
搭乗ゲートは6:45頃発表されて、即搭乗が開始。
列の最後に並んで、搭乗は7:00頃だったかと思います。
アリタリア航空A321
 

搭乗記

搭乗すると男性のアテンダントさん。
ボンジョールノと声をかけるも、ハロー、と返されちょっと残念。
座席は後方左手の窓側席。
機体は7:36に第4ターミナルの21番スポットを離れ、27L滑走路から7:45にテイクオフ。
ヒースロー空港ランウェイ
行きの便が小型機のE190だったので、やけに勢いよく上がってくな〜と。笑
イタリアに比してのロンドン上空は当然の曇り。
ロンドン上空
前日同様アルプスを越え、ローマへ。
ローマへのランディングはフランクフルト→ローマ便と一緒の34R滑走路。
到着は定刻よりも10分早い10:45。
ターミナル直付では無く、タラップで降りてのバス移動。
タラップ下から見るA321
ナショナルフラッグの中型機がこれでいいのか…?と思いつつ、楽しかったので良し。笑
スカイチーム塗装のアリタリア機を間近で見れました!!
スカイチーム塗装のアリタリア航空機
 

ローマ・フィウミチーノ空港(FCO)

2度目のフィウミチーノ空港でしたが、今回はシェンゲン圏外からの入国だったので入国審査あり。
ニューヨーク便と到着が被ったようで列は長かったですが、20分ほどで抜けられました。
ドイツの学生ビザを持っていることもあり、審査はごく簡単なものでした。
その後は前日に預けた荷物をピックアップし、地域鉄道で市街地へ、ベネチアへと向かいました。
ローマ空港からの地域鉄道
 

おわりに

2日続けて飛行機に乗ることはなかなか無いので楽しかったです!!
それに今回も海に出ての大きなアプローチだったので、何より外を眺めていて楽しかったです。
次の搭乗は、約2週間後のリスボン→フランクフルトです!
 

【搭乗記】アリタリア航空AZ212便 ローマ→ロンドン・シティ E190

今回の搭乗は、イタリアのナショナルフラッグ、アリタリア航空でのローマ→ロンドン便。
ロンドンでAll Time Lowのイギリスツアー初日に参戦するため、ローマに友人を残し一人旅立ちました。
では。
2017/3/10

搭乗ルート

今回の搭乗は、イタリアのナショナルフラッグアリタリア航空AZ212便。
9:00(GMT+1:00)ローマ発10:25(GMT+0:00)ロンドン・シティ着の2時間25分の旅。
ローマ ロンドン便航路
ローマ←→ロンドン往復+ドミトリーのホステル付きで、エクスペディアで13,000円ほどでした。
ヨーロッパ圏内はFSCも比較的安いのでとても助かります。
 

機材 E190(EI-RNA)

初めてのエンブラエル社の機体!!E190(EI-RNA)
日本の航空会社も保有していますが、神奈川に住んでいる関係から地方間を結ぶ路線に乗る事が少ないので、今までに乗ったことは一度も有りませんでした。(見たのも初めてかも)
機内は2×2シート。
航行は安定してましたが、上昇の際にパワーがないな〜とは感じました。笑
Alitalia CityLiner EI-RNA (Embraer 190/195 – MSN 470) | Airfleets aviation
 

ローマ・フィウミチーノ空港(FCO)

2日ぶりのフィウミチーノ空港。
9:00発で預け手荷物もなかったんですが、空港内で迷子になるのが怖かったのと、空港の荷物預け場所がどこか確証がなかったので、6:30Termini/テルミニ駅発のバスに乗り、定刻より20分早い7:10頃に空港に到着。
まずは鉄道駅の場所を確認し、その後に第3ターミナルのグランドフロア(バス到着階)にある荷物預け所でバックパックをドロップ。
詳しくはこちらの記事に書いてあります。
ローマ・フィウミチーノ空港の荷物預かり所の利用方法を紹介!
出発は第3ターミナルからの予定だったので出発ロビーに出たんですが、出発便一覧に乗る便がない!!
確認したところ、搭乗ゲートが変更になり、第1ターミナルになったとのこと。
ゲート変更はあっても、ターミナルが変更になると言う経験は初めてだったので少しびっくり。
第1ターミナルまでは徒歩で5分ほど。
ローマ空港第1ターミナル
セキュリティチェックは10分掛からずに抜けました。
その後5分ほど歩くとEブロックのパスコントロールがあり、そこを抜けさらに5分歩くとやっと搭乗口。
Eブロックの食事どころに味仙ラーメンがありました。15€近くしたので断念。
ローマ空港味仙
空港内は、どこでもフリーWi-Fiが使えました!
 

搭乗記

8:20搭乗開始との事でしたが、8:30からの搭乗開始。
ローマ→ロンドン便 搭乗口
E190型機という事で搭乗人数もそれほど多くなく、人影はまばら。
アリタリアE190型機
搭乗して、CAさんにこちら側から(先に言わないと「Good Morning」と英語を使われてしまうので)「ボンジョールノ」と声を掛けるとCAさんニッコリ。笑
座席は27Aと最後部。
最後部からの写真。
アリタリア航空E190型機機内
修学旅行的な雰囲気の団体が乗り遅れたらしく、スポットを出たのは定刻7分遅れの9:07。
第1ターミナルE12スポットを出て、ランウェイ25へとタキシング。
離陸待ちのeasy jet
滑走路進入待ちのラインが2本あったのでこんな画も撮れました!!
離陸を待つアリタリア機
離陸し上昇、安定。
ローマ空港から上昇中
ローマ空港から上昇中
飲みものと軽いお菓子が。
アリタリア航空機内食
アルプス山脈を越える時には、客室乗務員さんのアナウンスが入ってました。
イタリア語も英語もごちゃごちゃしていて何を言ってるのか分からなかったですが笑
日本では見られない、なかなかいい眺めでした。
アルプス山脈越え
ロンドンシティ空港へのランディングはランウェイ10へ西側から。
ロンドンシティ空港へのランディング
右側の座席ならO2アリーナを見下ろしながらのアプローチだったはずなんですが、叶わず。
もうロンドンシティ空港を使う機会なんてそう無いと思うので、残念です。
 

ロンドン・シティ空港(LCY)

着陸後は、滑走路を逆走してスポットへ。
ロンドンシティ空港の滑走路
タクシー用の誘導路が一切なく、随分不便でしょうが、土地が狭い以上致し方無しなんでしょう。
入国審査はヒースローよりも随分軽め。
スポットからは徒歩でターミナルへ。
ロンドンシティ空港のスポットに止まるアリタリア航空E190
「ええと、このビザは…」「ドイツに住んでます。」「おお、ドイツね。イギリスには何日間いるの?」「1日です。明日帰ります」「ドイツに帰るの?」「いや、ヒースローからローマに戻ります」「おっけー(がこん)」って感じ。
1日しか滞在がないからってのもあるでしょうが、かなりあっさりでした。
シティ空港のロビー。古びていて、狭め。
ロンドンシティ空港のロビー
地下鉄は通ってませんが、Oysterの使える電車が走ってるので、市街地には2,30分ほどでアクセス出来ます。
今回は、終着のBank駅で乗り換え、Central Lineが遅延していたのでDistrict LineでEmbankment駅に出てに乗り換え。Bakerloo LineでPaddington駅に向かいました。
 

おわりに

初めての、南欧から北へ向かったフライトでした。
景色が良かったのももちろんですが、日本ではまず乗る機会がないE190に乗れた事。そもそも小〜中型機ぐらいの機材に乗ったのが初めてだったので、それがとても楽しかったです。

次のフライトは翌日。ローマへのとんぼ返りですが、出発はロンドン・ヒースロー空港(LHR)です。
では、最後までご覧頂きありがとうございました。