和気藹々と進むシベリア道中 5日目|地球一周旅記DAY62

シベリア鉄道後半戦一日目。
前日の晩酌同じく和気藹々と進むシベリアの道。

ロシア人2人とは翻訳機が必要な場面が発生するのでそこまで深い話はしませんでしたが、オランダ人の青年とは色々な話を。
残りの時間はひたすら読書に費やしました。

夕食には少し奮発してボルシチも。
2018/10/20

シベリア鉄道5日目

昨晩の就寝が1:00前だったこともあり、9:00過ぎまでたっぷり睡眠。

他の3人に起きる気配が無かったので、スーパーで買って来た「武士道」コーヒーを。

緑の多い車窓。

10:00近くになるとおじさん達が起床。
朝食の揚げパンを分けてくれました。

少し甘めでコーヒーとの相性抜群。

12:00を過ぎると、昼食が。

3等車にはもちろん昼食など無かったので少し驚き。ただ、これは乗車中1度のみのサービスとのこと。
パン、サラミ、菓子パン、鶏×マカロニ。

低速運行の列車を追い越して行った古ぼけた車。

沼地と動物には自然カメラが向きます。

東に進むにつれて、牧場が増えて来たような印象があります。恐らく、平地が多いんでしょう。

広大な平地。


冬場にこれが真っ白になるのを想像すると、堪らない。

チタ到着前にあった広い平野。車窓の右手に。

17:00前、随分陽も傾いて来ました。

チタの街が遠くに。

17:45頃チタ駅に到着。ここでおじさん達とはお別れ。ここからは、50代ぐらいと思しきおじさんと10代と思しき青年(どちらも英語は全くダメ)が乗車。

チタ駅停車中に、オランダ人の青年が食堂車に行くとのことだったので同行。
少し高かったですがボルシチを注文。根菜たっぷりで健康的。

18:10、陽は沈みます。

謎の建造物。これがこの日の最後の写真。

といった一日の車窓でした。就寝は22:30頃。

オランダ人青年との会話を備忘録的に記録。

色々とたわいも無い話をしましたが、印象に残ったのは
「いま34歳で結婚もしていない。だから、今がその時だ!とこの旅行をしてるんだ」と言っていたことが一つ。
あとは、「自分のこと(強み弱み)は自分では分からない。モーツァルトも、自分が音楽に秀でているだなんて気付かず、当たり前のように作曲をしていた。だから、人とたくさん話してフィードバックをしてもらう必要がある」という話。
あとは彼自身の強みについて「自分の強みは、人を繋げることと、複数方向にアンテナを張っていられること。他のスキルはベーシックレベルだけど、そこを持ち上げるよりも強みを伸ばすことに注力してる」という話をしていたこと。

この3つぐらいでしょうか。EYに6年ほど勤めていたということで、自分に活かせることは無いかと耳を傾けていました。

では、最後は冗長になりましたが、ここまでお読み頂きましてありがとうございました。

行程詳細

9:15 起床
9:30 朝食(パン・コーヒー)
12:00 昼食(パスタ・サラミ・パン・コーヒー)
17:45 ロシア人のおじさん達下車@チタ駅
18:00 夕食@食堂車(ボルシチ 300ルーブル)
22:30 就寝

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