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海外サッカー観戦記!プレミア・リーグ、中堅チーム同士の試合を観戦!

3日前のCLに引き続きのサッカー観戦。
今回はロンドン中心部から片道1時間ほど、ワトフォード地区でのプレミアリーグ観戦でした。
観戦カードは、プレミア・リーグ16/17第26節 ワトフォードvsウエストハム@ヴィカレージロードスタジアム。
では!!

今回のサッカー観戦までの経緯

もともと観る予定のないカードでしたが、日本からサッカーを観に来た友達が、「せっかくだからたくさんプレミアリーグが観たい!」と言うことで、急遽2日前に観戦が決定。
チケットの手配は友達に全面的に任せましたが、転売サイトで1枚1万円少々だったよう。
座席はバックスタンド1階(1階しかない)のD列、ざっと10列目と言ったところ。
プレミア・リーグ、ワトフォード戦Eチケット
この距離でサッカーを観るのは初めてだったので楽しかったです。

アクセス

Watford/ワトフォードの本拠地があるのはここ、ワトフォード地区。
ロンドン中心部から北西に15キロほど。

最寄駅は、Overground(地下鉄の’Underground’に対応するものなので、「地上線」とでも言ったところ。)のWatford High Street駅。
出発地点によってアクセスは違いますが、僕たちはPadington/パディントンからのアクセス。
地下鉄Bakerloo Lineに乗り、Queen`s Park駅でOvergroundに乗り換え。
行き方地下鉄路線図
10分強待ちました。降りて、向かいのホームにOvergroundは到着。車両も地下鉄のものとは違います。大抵は目的地の一駅先のWatford Junction行きなので、それに乗り込めば大丈夫です。
Watford High Street駅からは、サポーターらしき集団について行けば基本は大丈夫。
こんなルートで会場へは向かいました。
駅から会場までの地図
駅からは徒歩5分少々。
細い道もありましたが、人はそこそこ居るので危険な感じはなかったです。
気づけば露店が増えてきて、知らずとスタジアムに着いてます。

Vicarage Road Stadium

Watfordが本拠地としているVicarage Road Stadium。
住宅街の中に突然現れます。
ヴィカレージロードスタジアム正面
スタジアムの周りには露店が少々。
当日はハンバーガーを食べました。
チーズバーガー3£(¥420)。
露天で買ったハンバーガー
ロンドンよりも物価は安いようです。(ホワイト・ハート・レーンでは4£しました。)
すごく美味しかったです!
クラブのショップは見たところ1軒。
スタジアムの正面にあるので行けば自然に分かると思います。
入場すると、コンコース。
スタジアム内コンコース
売店は、レジが少ないのでハーフタイム中はかなり混み合います。

スタジアムの規模はそれほど大きくなく、収容人数は21500人。
スタジアム内入ったところ
ワトフォードの練習の様子
荷物チェックでは、特になにも言われることなくカメラは持ち込めました。

試合結果

選手入場。
プレミア・リーグ選手入場の様子
試合結果は1-1。
前半1分にファールからのPKでワトフォードが先制し、1-0。
試合中の様子。
雰囲気的にもそのまま終わるのかとも思われましたが、終盤にウエストハムが返して1-1。
ワトフォード勝利ならば順位の変動がある試合でしたが、成らずでした。
フリーキックの様子を。
長時間露光でフリーキックを

おわりに

思いがけず観に行くことになった試合でしたが、とても楽しかったです。
あまり知らないチームだったのでかえって気楽だったのと、席が近かったこと、初めてのプレミアリーグだったこと等々が楽しさの要因です。
ドイツでは1つしか試合を見てないので比較は難しいですが、イギリスのサッカーは一つ一つのプレーに対する反応が丁寧(?)だなと感じました。
あと、チームマスコットが太鼓を叩いて応援を引っ張っているシーンがあったりしたのも面白かったです。スタジアムが小さいからこそ。
スタジアムのサイズ感から、声が端から端までしっかり通るのも感じられてとても良かったです!
翌日は、トッテナムvsストーク・シティを観戦しました。宜しければそちらの記事もご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました!

ロンドンでターナーの絵画と本場のレ・ミゼラブルを!(旅行記Day6)

前日は Bath/バースを観光し一泊。
この日はロンドンに移動しいったん友人とは解散。それぞれにロンドンの1日を楽しみ、夕方にはまた合流しミュージカルを鑑賞しました。
スタート!!
2017/2/23 ロンドン(イギリス)

 

Pulteney Bridge/パルトニー橋

この日は朝から移動。
ブリットレールパスを持っていたので、適当に列車の時間だけ調べ、9:00過ぎに宿を出発。
9:43の列車までは時間があったので、観光名所の橋を見学。
Pulteney Bridge。

天気が良かったら映えたんでしょうが、なんとも言えない感じに。。笑
曇り空の中佇むパルトニー橋

朝食 The Bertinet Bakery Cafe

それでもまだ時間があったので、駅近くのパン屋さんで朝食を購入。

バースのベーカリーの外観
2つで2.8£(¥392)でした。
バースで買った丸菓子パン
イギリスの列車の中で食べるクロワッサン

《移動》Bath Spa駅→London Padinton駅

9:43発、London Paddington行きの列車に乗車。
ロンドンまでは1時間半ほど。
パディントン着は11:13の予定でしたが、若干の遅延があり15分ほど遅れての到着。
バース→パディントン間で利用した車両
そこからは徒歩で宿まで10分弱。

《宿》Smart Hyde Park View Hostel

昨年12月ぶり、2度目の宿泊のこのお宿。
立地がいい割に、異様に値段が安いです。
場所は、ヒースロー空港へのアクセス鉄道が発着するパディントン駅から徒歩で10分ほど。

最寄りのQueen’s way駅からは徒歩5分で、Central Lineと言う、ロンドンの街の中心を走り抜けている地下鉄が通ってるのでとても便利です。
値段は、今回は4泊朝食込みで65.96£(¥9234)。一泊あたり¥2308。
パディントン駅が徒歩圏内。中心地のPiccadilly CircusやOxford Streetまで15分かからずのアクセスでこの料金は驚異的です。
しかも朝食付き。
文句を付けるならWi-Fiが弱いことと掛け布団用の筒型シーツが無いことぐらいですが、とても清潔なので特に問題なし。(敷布団用シーツが2枚支給されるので、それに挟まって、その上から掛け布団をかけて寝ます。)
Wi-Fiは受付前のスペースに行けば特に問題なく使えますが部屋での利用はお察し。笑
宿の前の軽食店のFree Wi-Fi の方がよっぽど強いです。
宿の正面には軽食店と小商店があるので食べ物には困りません。
地下に共用スペースがあるので、お店で食べ物を買ってきて食べればお金も浮きます。
お金のない学生旅若者旅にはとてもとてもオススメの宿です!!!
Smart Hyde Park View Hostel(Booking.com)
チェックインは14:00〜となってましたが、11:00過ぎからチェックインは出来るわよ〜と言われたのでチェックイン。活動開始。
昼食は宿の目の前の軽食店でケバブラップを。コーラ込みで4£(¥560)
ロンドンのインビス店
ロンドンでのチキンケバブラップ

Tate Britain/テート・ブリテン

ターナーいいなぁ〜と思い長らく行きたかったテートブリテン。
テート・ブリテンの外観
常設展の一角に、なかなか規模の大きなターナーコレクションがあります。
ターナーは、ロンドン出身の1800年台後半に活躍した画家。僕は風景画が好きです。

最寄駅は地下鉄LineのPimlico駅。
そこから徒歩5分ほど。

入場料は無料。館内マップは1£(¥140)です。
館内は年代ごとに展示がされていて、それとは別にターナーのコレクションがあります。
まずは1500年台からゆっくりと….
1500年台〜1900年台あたりのセクション(美術館全体のざっくり半分)だけで2時間消費しました。。
『Master Crewe as Henry VIII』Joshua Reynolds
'Master Crewe as Henry VIII', Sir Joshua Reynolds
『The Death of Major Peirson, 6 January 1781』John Singleton Copley
The Death of Major Peirson, 6 January 1781
『Beyond Man’s Footsteps』Briton Riviere
Beyond Man’s Footsteps
その後はターナーコレクションに。
広さは、こんな感じのイメージ。
テート・ブリテンのターナーコレクションルーム
テート・ブリテンのターナーコレクション部屋内装
コレクションなんだから当然ではありますが、結構数あります。
じっくり見たら1時間以上掛かるかと思います。
帰りはのんびりとバスでパディントン駅まで。
テート・ブリテンからパディントンへの最寄りバス停
2階建てバスの2階最前列から。
ロンドンバス2階先頭からの眺め

Queen’s theater Les Misérables/レミゼラブル観劇

日本でレミゼを観る予定なので、前もって見ておこうと思い本場ロンドンで鑑賞してきました!
レ・ミゼラブルのクイーンズシアター外観
映画は見た事なかったんですが、原作は2冊だけ読んでありました。
鑑賞前には、簡単な内容予習のサイトをネットで探し、日本語で予習。
ミュージカル中の英語は殆ど分かりませんでした。笑 頑張れば一語一句拾えたのかもしれないですけど、演出とかに注目してた方が楽しめそうだなと思ったので。。
開演は19:30で、開場したのは18:45頃でした。
ロビーのバーは18:00からやっていた様なので、のんびり時間を潰すことも可能。
館内を撮ってたら、スタッフさんがピースしてました笑
クイーンズシアターロビー
バーではアメリカンコーヒーを飲みました。2£(¥280)。

劇場内は全面撮影可ですが、上演中は撮影不可。
チケットは公式サイトで、’Slightly restricted view’となっている席を39.75£(¥5565)で購入。
クイーンズシアター座席表
ほんの少し舞台袖が見えないだけのはずでしたが、前の人が膝に肘をついて前傾姿勢で見ていたせいで、演出が見えない場面が幾らかありました。
席の問題というより、前に座る人間の問題ですが笑
3階席の様子。
劇場内3階
僕の取った座席からの視界、こんな感じでした。
クイーンズシアター3階席からの眺め
座席番号はこちら。
レ・ミゼラブルのチケット

幕の途中には15分の休憩が入ります。その際には、スタッフさんがアイスを売りに来ます。もちろん購入。3£(¥360)。
ミュージカル観劇中のハーゲンダッツ
フランス革命を中心とした悲しいお話ではありますが、抑揚があって、凄く楽しかったです。
内容がある程度頭に入っていれば、英語がわからずとも楽しめると思います!!

夕食・帰路・就寝

友人は夕食はいらないとの事だったので、オックスフォード・ストリートに出て解散。
僕はマクドナルドへ。

セットを5£(¥700)ほどで。
深夜のぼっちマクドナルド、ロンドンソーホー
23:00のソーホーのマクドナルド、気味が悪いことも特になく、何事もなく普通に食事できました。
その後はOxford Streetから地下鉄Central Lineに乗り、Queen’s Parkへ。
24時近くのロンドン地下鉄の様子
24:00近くなっていたので少し怖かったですが、身の回りに注意して、前を歩いている3人組にくっ付いて宿まで戻りました。
特に雰囲気が悪い等もなかったです。
その後はすぐに就寝!
6日目終了です。

おわりに

コペンハーゲン+イギリス周遊の旅がひとまずは一区切りしました。
イギリスを回ってきて感じたことは、さすが大国で、アクティビティから歴史からサッカーから、色んなものがバランスよく揃っているということ。
それに、イギリスの人たちの観光客への対応もなかなか良かったなと感じました。さすが紳士の国イギリス。
翌日からは日本から来た高校時代の友人に合流、街にあるアクティビティに参加したり、サッカーを観たりの3泊4日ロンドン旅です!

英国に残るローマ史跡。テルマエ・ロマエの世界を肌で感じよう。(旅行記day5)

リバプール、マンチェスターでのビートルズ、サッカー関連観光を済ませ、この日はイギリスを一気に南下。
イギリス南西部、ロンドンに次ぐ第2の観光都市(街?)であるバースへと向かいました。

Bath(お風呂)の英語の語源になったとの説もあるバース。
ロンドンから西に150キロほど行った場所にあります。
温泉好きとしては絶対に外せない観光地。では。
2017/2/22 バース(イギリス)

 

《移動》Manchester Piccadilly駅→Bath Spa駅

10:07発の列車に乗るため9:30頃に宿を出発。
出発10分前ほどに乗車。
マンチェスター→バース間で利用した列車
Manchester Piccadilly駅構内のスーパー(薬局?)で購入したサンドイッチを車内で。
イギリスのスーパーで売っているサンドイッチ
イギリスでの鉄道乗り換え案内は、Trainlineというアプリを使ってました。
train lineアプリ紹介
現地の人の携帯を覗いても2,3人同じアプリを使っていたので、イギリスの鉄道乗り換え検索でメジャーなアプリなんだと思われます。
アプリ内での乗車券の購入も可能。

Bristol駅での乗り換え。どこか日本風情が漂うホーム。
イギリス・ブリストル駅のホーム
13:34にBath Spa/バース・スパ駅に到着。
バース・スパ駅駅名看板
先のManchester→Bristol間は有料Wi-Fiのみでしたが、後のBristol→Bath間は無料Wi-Fiが飛んでました。
 

《宿》Backpackers hostel Bath

街の中心とも言える場所にあるこの宿。
他の安宿は中心街からのアクセスがそこまでよく無さそうだったので、あまり評判は高くありませんでしたが、立地と値段を取ってこの宿をチョイス!
値段は1泊11£(1£=¥140→¥1540)。12ベットのお部屋。
部屋が少しほこりっぽかったり、ロッカーが小さなものしかない(しかも5個しかない)等突っ込みどころは多々ありましたが、いかんせんこの立地での一泊11£。むしろ有難いぐらい。笑
Wi-Fiは、そこまで強くはないですが無料のものが飛んでいます。
共用スペースもあるので、消灯時間後等も明るい中で過ごせます。
スタッフの方は明るく、値段も含めたトータルで見たらとても満足できる宿でした!!
「11£にしては」とてもいい宿だと思います!
Bath Backpackers Hostel(Booking.com)
 

Bath Abbey/バース寺院

世界遺産でありこの街随一の観光名所、The Roman Bath入口前広場にそびえ立つこの寺院。

とても歴史のあるもので、
また、その塔はイギリスの中では2番目の高さがあるそう。
バース修道院の正面からの眺め
入場料は無料ですが、入口で寄付を集めているおじさまおばさまが居るので、実質無料での入場は不可。(お金を払わずスルーすることもできますが、恐らく日本人には無理かと思われます笑)
学生は2£(¥280)、一般は4£(¥560)。
天井の彫刻が綺麗で、特徴的だったなと思います。
バース修道院内装縦広角
床には故人の刻銘(墓石)が一面にビッシリと。
教会の床に埋め込まれた碑銘
人に踏まれ磨り減った文字は、定期的に修復を行うそうです。
ステンドグラスも綺麗でした。
バース修道院の正面ステンドグラス
観光名所の多い都市ではないので、バースを訪れた際には必訪のポイントです。
 

The Roman Bath/ローマ浴場

バース随一の観光名所、世界遺産The Roman Bath/ローマ浴場。

ローマ時代にイギリスに侵攻したローマ人が建造したこの浴場。
以来土の底に埋まっていたそうですが、300年ほど前に発掘されたそうです。
ローマン・バス
入場料は学生13£(¥1820)で少しお高く感じますが、それに見合うだけの展示があります。
日本語のオーディオガイドは無料!
勿論のことながらローマ浴場の展示。
ローマ浴場を2階テラスから
その当時の人々の暮らしを紐解いていく展示や、「呪いの手紙」の展示など、ローマ時代当時の街や人々の様子がとてもよく分かる素晴らしい展示です(何より日本語なので分かりやすい)。オーディオガイドをじっくり聞きながら回ったところ、所要時間は2時間越え。笑
写真で紹介。
おかしな髪型ですが、この髪型をローマ時代に保てたのは富裕層であった証だそう。
ローマ時代の富裕層女性の像
呪いの手紙。
呪いの手紙の展示
室内保管されている遺跡の一部。
ローマン・バス遺跡の室内保管
一階から見た浴槽。
浴槽を一階から
最後には温泉を飲めるコーナーがありました!!
ローマン・バスの飲用温泉
ミネラルたっぷりだな~っていう味、飲みやすいです。
単純泉ではないので飲用水にはならないですが、それでもなかなかの飲みやすさだったなと思います。
温泉の成分表。
温泉の成分表
古代遺跡としての温泉を訪ねる、温泉好きの我々日本人からしたらなかなか面白いスポットです。

 

Thermae Bath Spa/バース・スパ

これまたとても楽しみにしていた、バースの入浴施設。
詳しくは別記事に書きましたが、この施設は、温泉というよりもただのプールでした。
源泉は一切使用しておらず、全面水道水。
たまたま改装中だったので、サウナにも入れず、いまいちでした。
日本からの観光で、外国人カップルがプールでイチャコラして居るのを見て見たい!と言う方にはオススメですが、他にもっと温泉らしい温泉施設はヨーロッパ中にあるので、「これがヨーロッパの温泉だ!」と思われてしまうと少し残念です。
ですので、極限までハードルを下げての訪問をオススメします。
屋上プール等、楽しかったには楽しかったです!笑
入浴料は35£(¥4900)とお高めでした。
 

おわりに

こんな感じにざっとバースを巡りました。
ローマ浴場に関してほとんど下調べをしていなかったので、想像以上の展示量と内容の濃さに驚かされました。
アクティビティ(スパ)は、微妙でしたが、ローマ時代の街並みが残る街。街並みや歴史を振り返るには素晴らしい場所だなと感じました!!
翌日はロンドンへと移動です!
最後までご覧いただきありがとうございました!

ローマ史跡の残る英国南部の都市、バースでスパ体験!|イングランド|バース温泉(Bath Spa)|温泉のすゝめ4

No.4 2017年2月23日(木) 評価★☆☆☆☆☆☆☆☆☆
【温泉名】Thermae Bath Spa(イングランド バース)

Thermae Bath Spa

今回はイギリスで唯一温泉の湧いている都市、バースでスパに行ってきました。
結構どこを見ても評判が良いのでマイナスなことを書くのも気が引けるんですが、思ったままに書いていこうと思います。
写真撮影は禁止だったので館内の写真は外観と受付部分のみです。

 

バースにあるローマ時代の史跡、The Roman Bath/ローマン・バスから徒歩3分ほどのところにあるこの施設。

ネットの口コミを見ると、「値段は高いが行ってみる価値はある」というのが総合的なもの。
友人と一緒の旅行だったので高い金を払わせるのもなぁ…と思ってたんですが、留学中で半年湯に浸かってないからむしろ行きたい、と。
じゃあぜひ行こう!!という事で行きました。

訪問は19:00頃。
バース、サーメ・スパ外観
35£(1£=¥140→¥4900)の入浴料を払うと色々と説明をされ、タオル1枚とタオル地のガウン、ビーチサンダルを渡されます。
受付の様子。
サーメ・スパ受付
更衣室では自由にロッカーを選択可能。更衣室自体は男女共用なので、設置されている更衣ボックス(?)内で着替え。
タオルはロッカーに残し、ガウンを羽織って浴槽へと向かいます。

この日は工事中でサウナのフロアは利用不可。地下にある浴槽と屋上の浴槽、レストランのフロアのみ利用可能でした。
屋上の浴槽も地下の浴槽も、どちらも張ってあるのは真水。温泉施設というよりは、少し温かめの温水プール施設、と言った感じ。温泉が湧いてる街なんだから温泉使ってるだろ~と勝手に期待してたのがいけないんですが、拍子抜けしました。サウナも使えず、ただの温水プールに35£。。

サウナが使えたらもっと暖まれたんでしょうが、いかんせん「少し温かめの温水プール」なので、浴槽から出ると寒い寒い。(訪問時は2月)
レストランもありましたが、水着にガウンで居るには寒いのと、やはり少しお高いのでスルー。
館内での料金の支払いは、入り口で受け取ったリストバンドで行いあとから精算をするタイプでした。

個人的には、行くだけ損だなというのが正直な感想です。
これが20£ぐらいなら話も変わってくるんですが、5000円近くも払ってこのクオリティー。
冬で寒々しかったのもあるかもしれませんが、ハンガリードイツで入った温泉がどちらも質の高い施設だったのもあり、それに比べるとかなり見劣りしてしまいました。(しかも35£。)
外国にある入浴施設によっぽど興味があれば行ってみるのもありかもしれませんが、35£あったら随分良いものが食べられるので、そちらに資金を回すのが賢明だったなと思います。

ただ、これがヨーロッパの温泉施設か~と考えるのは尚早。
温泉に興味がある方は、セーチェニ温泉(ハンガリー)ケーニヒクリスタル温泉(ドイツ)の記事をご覧頂ければと思います。

では、最後までご覧いただきありがとうございました!!